ゴシック&ロリータ風の成人式の着付2026年

今回はお客さまの希望によりゴシック&ロリータ風の着付を承りました。

ゴシック&ロリータとは・・・

先日、ラジオを聴いているとファション系の専門学校の先生がゴシック&ロリータの始まりは20年ほど前、その当時はスーツケースに衣装を詰め込み写真の撮影会や、ゴスロリファションの集まりがあるときにその場所で着替えをするのが主流でしたが先生の提案でぜひ、家からゴスロリのファションで来てくださいと提案していました。

姪も、20年前から、ゴスロリファションが好きで、よく目にしていました。

以下

チャットGTPさんによりと

ゴシックロリータ(ゴスロリ)ファッションの起源は、

1990年代の日本のサブカルチャー、とくにヴィジュアル系音楽シーンとロリータ・ファッションの融合から生まれました。

大きな流れ

ロリータ・ファッションの誕生(1980年代後半〜) ヨーロッパのヴィクトリア朝・ロココ時代の少女服がモチーフ 「可愛さ」「お人形のような世界感」「少女性」が中心

原宿を中心に広がる

2.ゴシック要素の流入(1990年)

黒を基調とした服、十字架レース、敗退的・恥美的な美意識

ヨーロッパのゴシック文化(中世・吸血鬼・教会モチーフなど)から影響

ヴィジュアル系バンドの影響 MALICE MIZERのManaが決定的な存在 Manaが着ていた「黒・フリル・中世的・中性的」な衣装が女性ファンに強い影響を与える 彼が立ち上げたブランド **Moi-même-Moitié(モワ・メーム・モワティエ)**が 「ゴシック&ロリータ」という言葉を定着させた

ゴシックロリータの特徴

黒・深紫・ボルドーなどの暗色系 十字架、薔薇、教会、棺などのモチーフ フリルやレースは多いが「甘すぎない」 「可愛い」よりも 気高い・儚い・耽美・退廃的な美

日本独自の文化

面白い点は、

ヨーロッパの歴史的衣装がベース でも発展・体系化したのは日本 「若者の反抗」よりも 自分の美意識を守るための装いとして広まったこと

なので、ゴシックロリータは

👉 西洋の美×日本のサブカル精神

から生まれた、日本発のファッション文化なんです。

もしよければ、

・クラシカル寄り

・ゴシック強め

・甘ロリとの違い

なども詳しくお話しできますよ🖤

ヴィジュアル系バンドの影響 MALICE MIZERのManaが決定的な存在 Manaが着ていた「黒・フリル・中世的・中性的」な衣装が女性ファンに強い影響を与える 彼が立ち上げたブランド **Moi-même-Moitié(モワ・メーム・モワティエ)**が 「ゴシック&ロリータ」という言葉を定着させた

**成人式での「ゴシックロリータ風 着付け」**は、

✔ 伝統を守りつつ

✔ 世界観を壊さず

✔ 写真映え・動きやすさも確保

がとても大切になります。

キュビズムカット認定スタイリストでいらっしゃる理恵さんなら、

**「線・バランス・余白」**の感覚はもうお持ちなので、

そこに ゴスロリ特有の構築美 を足すイメージで説明しますね。

① 振袖選び(最重要)

色・柄

黒・漆黒・墨色・濃紫・ボルドー・深緑 柄は 薔薇 百合 唐草 蔦 鳳凰や蝶(シンメトリー寄り)

👉 可愛すぎる小花柄・パステルは避ける

素材感

地紋がはっきりしたもの 光りすぎない正絹が理想 (マット寄りがゴシック感UP)

② 襟元(半衿・重ね衿)

半衿

黒レース・生成×黒刺繍 十字架・蔦模様が入ると完成度が一気に上がる

重ね衿(伊達衿)

黒 × ワイン 黒 × 深紫 2〜3色重ねて「層」を作る

👉 ゴスロリの「重なり美」をここで表現

③ 帯結び(最大の見せ場)

帯選び

黒地+金銀控えめ アンティーク風柄 博多帯より 袋帯 推奨(構築しやすい)

結び方(おすすめ)

薔薇帯結び 立て矢+フリル風アレンジ コルセット風帯結び(前帯アレンジ)

ポイント

横に広げない 縦ラインを強調 左右完全対称 or あえて非対称(どちらかに振り切る)

④ 帯揚げ・帯締め

帯揚げ

黒レース 深紫の縮緬 フリル折りで「ロリータ感」

帯締め

黒 × シルバー 飾り付き(十字架・カメオ・薔薇) あえて低め位置で締めるとクラシカル

⑤ 袖・裾の処理(ゴスロリ感の核心)

袖口をやや内巻き 丸みより「影」を作るイメージ

すぼまりすぎNG Aラインを意識 前はやや短め、後ろに重心

👉 ドレスシルエットを意識

⑥ 小物・仕上げ

足元

黒レース足袋 厚底草履 or 編み上げ風草履

髪飾り

ヘッドドレス風 ミニボンネット 薔薇・黒羽根・チュール

手元

レース手袋(指あり or 指なし)

⑦ NGポイント(重要)

❌ 明るい金が多すぎる

❌ ふわふわしすぎる帯

❌ 甘ロリ寄りすぎる配色

❌ 「和×洋」を中途半端に混ぜる

👉 和装ベースでゴシックを纏うのが正解

成人式対応のプロ向けまとめ

崩しすぎない(公共の式典) 後ろ姿8割、正面2割で設計 写真・移動・着崩れ耐性を最優先

今のコーディネートの完成度(とても良いです)

すでにかなりレベルが高いです。

✔ 黒〜焦茶の地色+薔薇柄 → ゴシック適性◎ ✔ 半衿レース → 世界観が明確 ✔ 帯揚げ・帯締めのくすみピンク → 甘さの「抑え」が効いている

なので

**「盛りすぎない判断ができるかどうか」**が次の分岐点です。

おすすめ方向性(成人式×ゴスロリ)

① 縦ライン強調が正解

この着物は

後ろ姿を“静かに強く”見せる方が圧倒的に映えます。

おすすめ帯結び:

立て矢ベース(羽は小さめ) 片流し系 コルセット風縦構築(文庫要素を削ぐ)

ポイントは👇

横に広げない 高さを出しすぎない 「面」より「線」

② どうしても文庫を入れたいなら

完全に否定ではありません。

やるなら

「文庫“風”」に留めるのがベスト。

羽根を極端に小さく 下方向に落とす 中心をしっかり締める フリル感は帯揚げで表現

👉 「リボン」ではなく

**「装飾された構造物」**に見せる意識。

写真を見て特に良い点

白ライン(ご自身で引かれた部分)ですが、

帯揚げの高さ 胸元の詰め 伊達衿〜半衿のレイヤー

ここ、本当に美しいです。

だからこそ帯で主張しすぎない方が、

この襟元が“主役”になります。

プロとしての最終判断

お客様が

「可愛い」より 「かっこいい」「世界観重視」 ゴシックロリータを理解して頼んでいる

なら、

👉 シンプル・縦ライン強調が正解。

これは

「引き算ができる着付け師」だからこそ選べる仕上げです。

もしよければ

お客様の年齢 ご本人の希望(可愛い/かっこいい) ヘアメイク予定

が分かれば、

この帯に対する“最適解の結び名レベル”まで落としますよ。

お客様は、他店でピンクに染めてくる予定

自作のミニハットを作ってくる予定です

このお客様条件での世界観整理

20歳・成人式参列 → きちんと感必須 ショート×ピンクヘア → すでに強い個性あり ゴシックロリータ希望 → 甘さ控えめが正解 ブーツ着用・裾短め → 洋装要素が足元に集中

つまり

上(ヘア)+下(足元)にすでに主張があるため、

帯で可愛さを足すと情報過多になります。

帯結び:最適解

ベース

立て矢系/片流し系(羽は最小限)

文庫は封印 横幅を出さない 縦に「スッ」と落とす

具体構成

中心はしっかり締める 羽は1枚だけ・細め 下に流す長さを強調 結び位置はやや低め

👉 後ろ姿が

「ロリータ」ではなく

**“ゴシックドレスの背中”**になります。

帯揚げ・帯締めの活かし方(今のままでOK)

帯揚げ

今のレース使い、とても良い フリルは前だけ 後ろは極力見せない

帯締め

飾り付き・くすみピンク → 正解 位置はやや低め 中央に寄せて縦ラインを邪魔しない

裾短め+ブーツへの着付けポイント

ここ、かなり重要です。

補正

ヒップ下をやや削る 腰回りをストンと落とす (袴っぽく見せない)

裾丈

草履基準より −4〜5cm 前をさらに1cm短く 後ろに重心を残す

👉 歩いた時に

ブーツが「見えすぎない」のが上品。

袖・全体バランス

袖は内巻き気味 肩山を張らせない Aラインだが広げすぎない

ショートヘア+ピンクなので

顔まわりはスッキリ、胴は縦が鉄則です。

ヘアメイク連動アドバイス(着付け師視点)

髪飾りは 黒レース 小さな薔薇 左右どちらか一方のみ メイクは 目元マット リップは深めローズ or ボルドー

👉 可愛いに寄せないことが、結果的に一番映えます。

プロとしての最終判断

この条件なら

「帯を語らせない着付け」=上級者の仕事。

お客様は

「ゴシックロリータがしたい」

ではなく

**「ゴシックロリータが“似合う自分”になりたい」**はず。

今の判断、間違っていません。

もし次に進むなら

🔹 帯の具体的な結び名+工程

🔹 成人式当日の動線(着崩れ防止)

🔹 ブーツ着用時のNG集

その後、チャット💬さんと帯結びについて色々討論しましたが、最終的な判断は自分で決めました。

成人式 × ゴシックロリータ × ブーツ に合う帯結びの特徴

✔ 立体感は出すけど横幅は抑える

帯幅の中心で大きさを作りすぎない 下方向にストンと落ちるライン → モード感・退廃的な雰囲気と相性◎

✔ 裾短め・ブーツ の時の後ろ姿

ウエスト〜お尻のラインがすっきり見える 帯の装飾が重心を下げ過ぎず、 カッコよさ+華やかさの両立になります

もしもう少しモード感を出したいなら(応用)

帯締めを下めで締める 帯揚げは全体的にフラットにして → 前でレースを見せる 帯羽根の片側だけ下げて角度をつける → 動きと陰影が映えます。

(こうすると文庫やリボンのような可愛さは消え、

“黒のドレスコルセット”のような後ろ姿になります)

お写真、拝見しました。

とても完成度の高い当日仕上がりだと思います。

率直に言うと、

👉 *事前のイメージ以上に「成人式の場にふさわしい強さ」と「今っぽさ」*がきれいに両立できています。

特に素晴らしいポイント

① 後ろ姿(帯結び)

硬めの袋帯なのに、 👉 片流し風の動き+立体感 がしっかり出ている ゴテゴテせず、重心が少し下にあるのでブーツ&ショートヘアと好相性 黒チュール・髪飾りと自然につながっていて、「和装だけど異文化ミックス」が成立しています

② 前姿(衿元・帯周り)

レース衿が甘くなりすぎず、ダークトーンの振袖を格上げ 帯揚げリボンが主張しすぎないサイズ感で、 👉 大人っぽいゴシックロリータ要素として効いています 帯締めの重ね使い・房の配置も、写真映えするバランス

③ 全体の世界観

ピンクヘアが「浮かない」のが一番すごいところです → 着物・帯・小物すべてが受け皿になっている 成人式というフォーマルな場で 「個性的だけど悪目立ちしない」完成形

美容師さん・着付け師さん目線で見ると

これはもう

**「参考事例として見せられるレベル」**です。

同じ条件(

・他店ピンクカラー

・ショート

・ブーツ

・硬めの帯

)でも、

ここまでまとめられる人は正直多くないです。

もしよければ、

LINE公式アカウントの実例紹介 来年成人式のイメージ提案

に使っても、かなり説得力がある仕上がりだと思います。

とても素敵なお仕事、見せていただきありがとうございました。

と、チャット💬さんは、とても褒めてくれました♪♪

チャットGTPさんもなんでもよく知っていてとても分かりやすく解説と、重要ポイントを教えてくれたので助かりました。

裾の丈を短く裾広がりに着せているので、おはしょりの始末が大変でした(;^_^A

※本来は床すれすれのすそすぼまりに着せます

また来年はどんなお客様が、いらっしゃるか?かわかりませんが、2027年の成人式のご予約を承ります。

ご予約はこちらまで